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【レビュー】NOBUNAGA Labs「WALKURE」~使用・音質編~ [イヤホン レビュー]
Hyla「CE-5」。
ギュッと締まったパンチ力のある低音が好きで、
ブログでもちょいちょい登場させてしまうイヤホンです。
この低音がとても気に入っているのですが、場合によっては「もうちょっと控えめに・・」と
思う場面もないことはありません。
ので、この低音を少々薄める事を目的にリケーブルしてみました。
なににリケーブルすれば目的が達せられるかいろいろ調べ、
・低音をマスクする
・良心的なお値段
と、言うことでNOBUNAGA Labsさんのワルキューレを購入してみました。
線材は8芯OFCの銀メッキ線です。
2pin側には形状記憶用の針金が入っています。
特に分岐部分~3.5ミリステレオミニプラグ間は線材を並列に横に並べて編んでいるような形で
ラッピングしてあるので平麺のように平たくなっています。
早速ですがリケーブルした感想としては・・・
ちょっと違うかなというのが正直なところです。
個人的には低音をマスクするというよりもより中音~高音の押し出しが強くなるので
相対的に低音が目立たなくなるという印象です。
ただ、全体的に押し出しが強くなるので、少々うるさいような印象でした。
そしてちょっと違うかな?の一番のポイントは
なんというかCE-5がそもそも描き出してくれていた、表現していてくれた
ディティール?ディテール?ディテイル?・・・
面倒ですね。detailにしましょう。
それまで表現できていたdetailがベタっと塗りつぶされて表現できなくなったような
印象を持ちました。
例えるなら、これ↓です。
左が修復前で右が修復後だそうです。
少し前の話ですが、スペイン(だったかな?)の古い教会の歴史ある木彫りの彫刻の
修復が必要だということで教会が修復を頼んだところ、
こんなんになって返ってきたそうです。
い・・・いや・・・確かに鮮やかになったし存在感もあるけどさ・・・
なんていうか・・・色々違うやん・・・
と。
イメージ的にはこんな感じです。
確かにはっきりしたんだけれども、なにかもうベタっとペンキで塗られたようで
細かいdetailを失ってしまった・・・そんな風に聴こえます。
もちろんこれは相性の問題なので、
CE-5 + ワルキューレ + 私の残念な耳
という組み合わせではちょっと狙った通りには行かなかったということですね。
この組み合わせで聴いた時に、イヤホンの話になってしまいますが、
ELECOMの「EHP-DH1000A」が思い浮かびました。
ダイナミックドライバー×2の構成で非常に太く明瞭な音をしっかり鳴らします。
個人的に勝手に「マッキーsound」と呼んでいます。
「細い線で表現する繊細な音」のようなdetailを表現しようという感じではないですが
「強く。太く。はっきりと」な感じで、これはこれでありだと思っています。
今回は意図したものにならなかったというだけです。経験不足ですかね。
CE-5の締まった低音の特徴は活かしたままにもう少々だけ中高音に対してバランスを
そしてもう少しの音の凝縮感を
ということで今後もリケーブルを探っていこうと思います。
ギュッと締まったパンチ力のある低音が好きで、
ブログでもちょいちょい登場させてしまうイヤホンです。
この低音がとても気に入っているのですが、場合によっては「もうちょっと控えめに・・」と
思う場面もないことはありません。
ので、この低音を少々薄める事を目的にリケーブルしてみました。
なににリケーブルすれば目的が達せられるかいろいろ調べ、
・低音をマスクする
・良心的なお値段
と、言うことでNOBUNAGA Labsさんのワルキューレを購入してみました。
NOBUNAGA Labs PREMIUM WALKURE (ワルキューレ) 3.5mmストレート型プラグ カスタムIEM用2ピン リケーブル NLP-WAL
- 出版社/メーカー: Wisetech
- メディア: エレクトロニクス
線材は8芯OFCの銀メッキ線です。
2pin側には形状記憶用の針金が入っています。
特に分岐部分~3.5ミリステレオミニプラグ間は線材を並列に横に並べて編んでいるような形で
ラッピングしてあるので平麺のように平たくなっています。
早速ですがリケーブルした感想としては・・・
ちょっと違うかなというのが正直なところです。
個人的には低音をマスクするというよりもより中音~高音の押し出しが強くなるので
相対的に低音が目立たなくなるという印象です。
ただ、全体的に押し出しが強くなるので、少々うるさいような印象でした。
そしてちょっと違うかな?の一番のポイントは
なんというかCE-5がそもそも描き出してくれていた、表現していてくれた
ディティール?ディテール?ディテイル?・・・
面倒ですね。detailにしましょう。
それまで表現できていたdetailがベタっと塗りつぶされて表現できなくなったような
印象を持ちました。
例えるなら、これ↓です。
左が修復前で右が修復後だそうです。
少し前の話ですが、スペイン(だったかな?)の古い教会の歴史ある木彫りの彫刻の
修復が必要だということで教会が修復を頼んだところ、
こんなんになって返ってきたそうです。
い・・・いや・・・確かに鮮やかになったし存在感もあるけどさ・・・
なんていうか・・・色々違うやん・・・
と。
イメージ的にはこんな感じです。
確かにはっきりしたんだけれども、なにかもうベタっとペンキで塗られたようで
細かいdetailを失ってしまった・・・そんな風に聴こえます。
もちろんこれは相性の問題なので、
CE-5 + ワルキューレ + 私の残念な耳
という組み合わせではちょっと狙った通りには行かなかったということですね。
この組み合わせで聴いた時に、イヤホンの話になってしまいますが、
ELECOMの「EHP-DH1000A」が思い浮かびました。
ダイナミックドライバー×2の構成で非常に太く明瞭な音をしっかり鳴らします。
個人的に勝手に「マッキーsound」と呼んでいます。
「細い線で表現する繊細な音」のようなdetailを表現しようという感じではないですが
「強く。太く。はっきりと」な感じで、これはこれでありだと思っています。
今回は意図したものにならなかったというだけです。経験不足ですかね。
CE-5の締まった低音の特徴は活かしたままにもう少々だけ中高音に対してバランスを
そしてもう少しの音の凝縮感を
ということで今後もリケーブルを探っていこうと思います。
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