※オーディオ＆イヤホン系のレビューは新ブログ（https://usi-san.blogspot.com/）に引っ越しました。
【レビュー】FitEar「parterre」 [イヤホン レビュー]
少々古いイヤホンではありますが
FitEarの「parterre」を購入してみました。
なんとも言えないビジュアル的かわいさがあるイヤホンです。
最近新作で欲しいと思うものに巡り合わず、
色々な理由で現状買っていない or 買えていないイヤホンを
中古ででも購入してみようかと励んでいます。
今回のparterreも中古で購入しました。
あ。ちなみにヨドバシカメラさん限定で「FitEar cable 007」が付属する
「Parterre/007」というやつです。
このイヤホンを購入したポイントは何よりその見た目です。
かわいいんです。
この「コロン」としたシルエット。
個人的には高級感なんてまるでないですし、安っぽく、おもちゃっぽい質感とも思いますが
なにかこう「愛おしさ」を感じます。
ちなみに同じように安っぽいのに愛おしさを感じるイヤホンはNoble Audioの「SAVANT」です。
こちらもまたTHE PLASTICという安っぽさ全開ですがなぜか愛着が沸きます。
そしてさらに、そんなおもちゃっぽさ＆かわいさからの・・・
この若干「本気感」を感じられるチタン削り出しのステムが・・・たまりません。
「GAP萌え」というやつでしょうか。
■音質とか
音的にはまず印象的なのはその量感十分な低音です。
このイヤホンはドライバー構成非公開なのですが、世の中的にはBA×２とされているようです。
が、よくもまあその構成でこの低音を実現できたなぁという量感十分の低音を鳴らします。
個人的には低音の量が多いと、「う～む・・・曇る・・・重い・・・嫌い・・・」と感じることも
多いのですが、このイヤホンに関してはそんなことはありません。
Hyla「CE-5」のように低音がゴンゴンしていても全く空間を食わず・被らず、空間表現もスッキリ！
そんな感じではなく、もう少し全体的に広がり、影響を与えてくる低音ですが、
中高域の腰や軸ががしっかりしている感じで、そこはそこできちんと存在感を発揮しマスクされません。
・解像感重視の中高域
と
・量感重視の低域
で、全体的に優しく＆マイルドも「もっさり」しすぎない。そんな印象です。
個人的に比較的硬質、キレのいい、輪郭がしっかりしている、そんなイヤホンを好みますが、
そういった性格のイヤホンとは（まるで）言いませんが、
中高域の解像感、抜けがあるおかげで、これはこれでありと思えるイヤホンです。
優しく、マイルド、低刺激で聴いていて疲れず、落ち着きます。
なんというか、
「デジタルもいいけど、アナログも・・・ええやん？」
「現代人は忙しすぎよ。もっとスローライフでも・・・ええやん？」
と言われている気がします。もちろん言ってませんが。
中高域と低域で分けて表現しましたが、
結構この２層は「まるでレイヤーが違う」と感じるくらい違います。
当たっているかは分かりませんが「このイヤホンはBA×２です」と言われたら、
「まあ、これは低域と中高域でわけているんだろうな・・・」と当然に考えるくらい。
そういう意味ではこの「いかにも別々のドライバーが担っている」感はひょっとしたら敬遠される
方もいるかもしれません。というかいると思います。
私は聴いているうちに慣れたのか、当初ほど違和感を既に感じなくなっていますが・・・。
イヤーピースによって随分と印象が変わる感じがします。
私は低音を締めたいときや中高域をより目立たせたいときの個人的十八番である
audio-technicaの「solid bass」で聴いており、
これまでの感想もこのイヤーピースが前提です。
標準のイヤーピース等だともうちょっと輪郭が流れて、より柔らかい印象になります。
遮音性は高く、お陰様で嫁の呼びかけに反応できず、嫁は「おこ」状態です。
そういえば嫁が最近DAPが欲しいと言っています。
「お。これをきっかけに引き込めれば、イヤホン集めの理解を得るチャンス」と思っています。
・バランス接続？4.4ミリ？2.5ミリ？なにそれ？
・基本的に音楽を聴ければいい
・ハイレゾ対応くらいは欲しい
・大きいの、重いのは嫌
という感じなのでまあなんでもいいんでしょうが、fiioの「M6」あたりにしようか悩んでいます。
この「Parterre/007」は2018年の発売ですが、もともとparterre自体は2013年の発売ということで
2013年時点でこの出来はすごいな～と思います（その時代に私はイヤホン集めしていなかったので
正確には分かりませんが・・・）。
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以下にブログ引っ越し中ですm(__)m
https://usi-san.blogspot.com/
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FitEarの「parterre」を購入してみました。
なんとも言えないビジュアル的かわいさがあるイヤホンです。
最近新作で欲しいと思うものに巡り合わず、
色々な理由で現状買っていない or 買えていないイヤホンを
中古ででも購入してみようかと励んでいます。
今回のparterreも中古で購入しました。
あ。ちなみにヨドバシカメラさん限定で「FitEar cable 007」が付属する
「Parterre/007」というやつです。
このイヤホンを購入したポイントは何よりその見た目です。
かわいいんです。
この「コロン」としたシルエット。
個人的には高級感なんてまるでないですし、安っぽく、おもちゃっぽい質感とも思いますが
なにかこう「愛おしさ」を感じます。
ちなみに同じように安っぽいのに愛おしさを感じるイヤホンはNoble Audioの「SAVANT」です。
こちらもまたTHE PLASTICという安っぽさ全開ですがなぜか愛着が沸きます。
そしてさらに、そんなおもちゃっぽさ＆かわいさからの・・・
この若干「本気感」を感じられるチタン削り出しのステムが・・・たまりません。
「GAP萌え」というやつでしょうか。
■音質とか
音的にはまず印象的なのはその量感十分な低音です。
このイヤホンはドライバー構成非公開なのですが、世の中的にはBA×２とされているようです。
が、よくもまあその構成でこの低音を実現できたなぁという量感十分の低音を鳴らします。
個人的には低音の量が多いと、「う～む・・・曇る・・・重い・・・嫌い・・・」と感じることも
多いのですが、このイヤホンに関してはそんなことはありません。
Hyla「CE-5」のように低音がゴンゴンしていても全く空間を食わず・被らず、空間表現もスッキリ！
そんな感じではなく、もう少し全体的に広がり、影響を与えてくる低音ですが、
中高域の腰や軸ががしっかりしている感じで、そこはそこできちんと存在感を発揮しマスクされません。
・解像感重視の中高域
と
・量感重視の低域
で、全体的に優しく＆マイルドも「もっさり」しすぎない。そんな印象です。
個人的に比較的硬質、キレのいい、輪郭がしっかりしている、そんなイヤホンを好みますが、
そういった性格のイヤホンとは（まるで）言いませんが、
中高域の解像感、抜けがあるおかげで、これはこれでありと思えるイヤホンです。
優しく、マイルド、低刺激で聴いていて疲れず、落ち着きます。
なんというか、
「デジタルもいいけど、アナログも・・・ええやん？」
「現代人は忙しすぎよ。もっとスローライフでも・・・ええやん？」
と言われている気がします。もちろん言ってませんが。
中高域と低域で分けて表現しましたが、
結構この２層は「まるでレイヤーが違う」と感じるくらい違います。
当たっているかは分かりませんが「このイヤホンはBA×２です」と言われたら、
「まあ、これは低域と中高域でわけているんだろうな・・・」と当然に考えるくらい。
そういう意味ではこの「いかにも別々のドライバーが担っている」感はひょっとしたら敬遠される
方もいるかもしれません。というかいると思います。
私は聴いているうちに慣れたのか、当初ほど違和感を既に感じなくなっていますが・・・。
イヤーピースによって随分と印象が変わる感じがします。
私は低音を締めたいときや中高域をより目立たせたいときの個人的十八番である
audio-technicaの「solid bass」で聴いており、
これまでの感想もこのイヤーピースが前提です。
標準のイヤーピース等だともうちょっと輪郭が流れて、より柔らかい印象になります。
遮音性は高く、お陰様で嫁の呼びかけに反応できず、嫁は「おこ」状態です。
そういえば嫁が最近DAPが欲しいと言っています。
「お。これをきっかけに引き込めれば、イヤホン集めの理解を得るチャンス」と思っています。
・バランス接続？4.4ミリ？2.5ミリ？なにそれ？
・基本的に音楽を聴ければいい
・ハイレゾ対応くらいは欲しい
・大きいの、重いのは嫌
という感じなのでまあなんでもいいんでしょうが、fiioの「M6」あたりにしようか悩んでいます。
この「Parterre/007」は2018年の発売ですが、もともとparterre自体は2013年の発売ということで
2013年時点でこの出来はすごいな～と思います（その時代に私はイヤホン集めしていなかったので
正確には分かりませんが・・・）。
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