【レビュー】FiiO「M6」

嫁もDAPが欲しいというので、
FiiOの「M6」を購入しました。

「嫁が欲しいと言うから」という立て付けですが
DAPはSONY「NW-WM1A」しか持っていない私としては
人のものながら楽しみです。

FiiO M6 ブラック Bluetooth/Wi-Fi/AirPlay/LDAC/aptX HD両対応 ハイレゾ対応 デジタルオーディオプレーヤー ポータブルオーディオプレーヤー DAP

• 出版社/メーカー: Fiio
• 発売日: 2019/01/24
• メディア: エレクトロニクス

嫁の条件は
・大きいのは嫌
・重いのはいや
・音楽が聴ければいい
・でもハイレゾ対応くらいのスペックは欲しい
　（ハイレゾがなんたるかはわかっていない）
・かわいいのがいい

というものだったのですが、最終的には嫁が自分でこの
FiiO「M6」に決めました。
とりあえず「小さくて丸っこくてかわいい」というのが決め手だったようです。

スポンサードリンク





では開けます。開けて、私のWM1Aと聴き比べなんかをやってみたいと思います。

パッケージは非常にコンパクトです。
私の器くらいです。


引き抜くとこんな感じ。


付属の充電ケーブル。
DAP側はtype-cです。
これでPC（windows）を繋げればDAP内のストレージの中もブラウジングできるのかと
簡単に考えていたんですが、どうもプロトコルの問題で、
PC側に専用のアプリケーションをインストールしなければいけないようです。面倒ですね。


ドキュメント類です。久しぶりにこれができます・・・
記載言語は・・・
・中国語　×２
・スペイン語
・フランス語
・ドイツ語
・ハングル語
・アラビア語？
・英語
・日本語
・ロシア語
・イタリア語
です。「このブログを読んでくれているけれど、スペイン語しかわからない」
そんな方でも安心です。


画面保護フィルムが最初から付属しています。
もちろん貼付けには失敗しました。
きっと気泡は放っておけば勝手に抜けてくれるだろうと安易に考えていましたが
今のところ健在です。


本体は非常にコンパクトです。
私のWM1Aと比較すると雲泥の違いです。


ちなみにこんな風に最初からケースも付属しています。
上部は電源ボタンとイヤホンジャック。
ジャックは3.5ミリ3極のみの対応です。


サイドにはマイクロSDの挿入スロットがあるんですが
ケースを装着していると抜き差しはできません。
面倒だなと思っていたんですが、同じネットワーク内にいれば
PCからワイヤレスで曲の転送とかできるみたいですね。


電源を入れると、最初は言語選択画面が表示されます。


最初の起動の設定も特に面倒なことはなく、言語設定だけでした。
が、ファームウェアが最新ではなかったので、アップデートが必要でした。
２段階新しいファームウェアに更新する必要があったのですが、
一度のアップデートでは到達できず、２回アップデートの行為が必要でした。
ちなみに最新のファームウェアから、それまではインストールできるアプリに制限があったのですが
何でもインストールできるようになったようです（動作を保証するものではない）



■音質
上述の通り、日頃使っているWM1Aと聴き比べてみたいと思います。

あくまで嫁のものなので、私がそんなにゴリゴリと使うわけにはいかないのですが、
非常にフォーカスを合わせやすい音だなという印象です。

中音域の粒が大きく、存在感があり非常に分かりやすいので
意識がM6が聴かせようとする音に簡単に向いていきます。
ボーカルは目の前で、且つ少々音の輪郭を緩くして
響きと艶を追加したような存在感のある太さ・大きさで鳴るので非常に聴きやすくわかりやすいです。

定位感や音場表現はWM1Aに分があるでしょうか。
基本的にM6は音を前に前に、そしてより中央に寄せる傾向があるので
音場感や立体感なんかは比較すると欠ける印象です。


総合的には約20,000円というエントリーモデルのDAPですが
個人的には全然「あり」だと思います。
曲により場合によりむしろM6のほうがフィットすることも全然考えられる気がします。

コンパクトなサイズながら
スマホからアプリで操作できたりと現代的な機能も（少なくともWM1Aより）充実し、
「使えるやつ」です。


************************************************

以下にブログ引っ越し中ですm(__)m
https://usi-san.blogspot.com/

************************************************

タグ：M6 DAP fiio レビュー イヤホン