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※オーディオ&イヤホン系のレビューは新ブログ(https://usi-san.blogspot.com/)に引っ越しました。

【レビュー】KINERA Bd005E [イヤホン レビュー]

KINERAの「Bd005E」を買ってみたのでレビュー

4,000円を切るお値段で、
・リケーブル可
・ハイブリッドドライバー構成

過剰な期待はしないけど、なんか面白そうだから
試してみようかなと。

そんなお話。

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e☆イヤホンさんとのコラボ商品。
4,000円を切る価格と、ハイブリッドドライバ構成&リケーブル可という点に引き寄せられて
ちょっと試してみようかなと、購入してみた。




パッケージはシンプル。
DSC_1877-1080x1920.JPGDSC_1878-1920x1080.JPGDSC_1879-1080x1920.JPG

中身もシンプル。本体に、ケーブル、イヤーピース各サイズ、保証書
DSC_1880-1920x1080.JPG

保証書の裏は・・・よくわかりません
DSC_1881-1920x1080.JPG

普通このイヤーピースを挿し込む部分はイヤーピースが簡単に外れないように
くびれだったりがついているイメージだが、つるつる。
そんな造りでも取れないようにするためか、付属のイヤーピース、中心の芯の部分がかなり硬質で、
きついです。
DSC_1883-1920x1080.JPGDSC_1884-1080x1920.JPG

リモコン付きなのでプラグは4極
DSC_1885-1920x1080.JPG

開封してまず思ったのが・・・
あれ?これ、amazonでもたまに安くなってる「OKCSC D3」と同じじゃないか?
どれ、比べてみよう。
(※「OKCSC D3」のレビューはこちら
上が「KINERA Bd005E」下が「OKCSC D3
DSC_1899-1080x1920.JPGDSC_1900-1920x1080.JPG

少なくとも、見えるところはほぼ完ぺきに同じである・・・
違いを見つけるのは「ウォーリーを探せ」より難しい。
これ・・・ひょっとしたらどこかのOEMなんじゃない?
まるっきり同じ仕様で丸っきり同じ音だったりして・・・聴いてみよう。


うん。違うな。中身はやはり違うようだ。
ほっとしたようながっかりしたような。

では、「KINERA Bd005E」のレビューを。

■音質
最初は音が硬く、キレがあるといえば聞こえがいいが、伸びが足りない印象であった。
が、使用を重ねると、やはり印象も変わってきて、
高音も低音も何が不足とかはないと思われる。音の伸びも良くなった。
この音質でリケーブルも楽しめるなんてコスパがよろしゅうございます。
ただ、少々音の広がりに乏しく、窮屈に鳴っている印象。狭いスペースで鳴っている感じ。
耳から流れ込んだ音が頭の中だけで鳴り響いている感じというか(当たり前なんだけども)
もうちょっと広がりが欲しい。
とは言え、これで4,000円弱だと考えると非常に優秀だと思う。

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【追記】2017/5/5
音の広がり方のイメージを表すとこんな↓感じ。
earphone-hibiki-kinera.png
最初はすごく脳みそ目がける音の指向性が強いと感じたのだが、
聴き続けると印象は変わって、随分と低いところで響くな。という印象。
まるで反対の印象になってしまった。。
低いところを音が広がっていき、頭のてっぺんまでは上がってこない=頭が音楽でいっぱいにならない。
これは別に悪いというつもりはなく、個人的には嫌いじゃない。
音楽で脳みそが満たされると・・・疲れるので・・・
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【追記】2017/5/9
上記、窮屈感は気にならなくなった。
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少なくともハウジングはまるで同じと思われる「OKCSC D3」との比較でいうと、
音の広がり:「KINERA Bd005E」<「OKCSC D3
クリアさ:「KINERA Bd005E」<「OKCSC D3
低音:「KINERA Bd005E」>「OKCSC D3

という感じか。

そしていつものように音質を見てみよう。
kinera.png
※曲はいつものようにperfumeの「TOKYO GIRL」1番。帯域ごとの平均値とMAX値を表示

あれ?こんなにボリュームが取れないイヤホンじゃないと思うんだけどな??
ということで何度かやり直してみたのだが、一緒だった。
大きく聞こえているだけで実は・・・違う??

そして普通はこの平均値とMAX値の波形は親分子分みたいに、大きな山と小さな山が
並ぶもののような気がするが、そうならない波形、好きです。
「必要な時に必要な帯域を出して、必要じゃなくなれば引きずらずに引く」そういう波形だと
思っているから。

なんというかもっと音が「品がいい」、クリア、美音、そんなイヤホンはいくらでもあると思う。
そりゃあ、このイヤホンよりもお高いのなんて数限りなくありますから。
そうだとしても持っている武器(ドライバー)で最大限の仕事をしている。
そんなイヤホンに感じられます。

■装着感
長時間装着しているとちょっと痛くなる。
このshure掛けタイプのイヤホンがあまり好きではなく、不慣れのせいもあるかもしれない。

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【追記】5/5
この形状、やっぱり痛い。
NU FORCE HEM1と比較して
明らかに痛い。おそらくshure的な丸っこい形のほうがいいと思われ。
より最適解があるわけだから、やはり装着感は・・・マイナスかな・・・
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■その他
パッケージの「KINERA」の文字がなぜか「KEIRIN」に見えて仕方がない。
競輪のロゴ?かなんかでこんな感じのありませんでした?

ちなみに私は、酒、たばこ、競馬、競輪、パチンコ、パチスロ、その他ギャンブル&女。
一切やりません。

つまらない人間です。


リーズナブルながら、ハイブリッドドライバー構成で、リケーブルも可能。
「初めてのハイブリッド」や「初めてのリケーブル」には非常にお手軽でいいのではないでしょうか?



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