※オーディオ&イヤホン系のレビューは新ブログ(https://usi-san.blogspot.com/)に引っ越しました。
初心者のカラオケ「歌ってみた」におすすめの機材・構成 [初心者のDTM・音楽]
カラオケ「歌ってみた」をやろうと思ったら、
まずネットで何が必要なのか調べ・・・
という風に進めていくだろう。
自分もその例に漏れず、ネットで収集した情報をもとに敷かれたレールの上を
すいすいと進んでいったのだが、やり始めて個人的に「こうした方がいいんじゃない?」と
感じることがある。
レコーダーじゃなくてオーディオインターフェイスを導入しちゃったら?と。
ので、その辺をできるだけ具体的に、書いていようかと。
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初めて「歌ってみた」をやってみようという人が目にする記事では
おそらくほぼ100%
・レコーダーを購入しよう
・その際はリニアPCM対応のものがいいよ
・録音の仕方は「空間録音」と「ライン録音」があってライン録音のほうがきれいだよ
と書いてあるのではないのではないか?
でもやってきて思う。これってちょっと遠回りなのではないか?と。
個人的には以下条件に当てはまれば、いきなり「オーディオインターフェイス導入」をお勧めする。
1.始める予算として3万円くらいは捻出できる
2.すでに(外に持ち運べる)ノートPCを持っている
3.どうせやるなら・どうせ人に聞かせるならできるだけまっとうなものを聴いてもらいたい
なぜレコーダーをすっ飛ばしてオーディオインターフェイスなのか?
1.ものにもよるがリニアPCM対応のレコーダーとオーディオインターフェイスで
値段にさして差がない場合も多い。
後述する自身が購入したDR-40や、
こんなの
や、こんなの
も結局は15,000円前後する。
2.オーディオインターフェイスを購入するとより本格的なDAWが付属している。
レコーダーで録音したものは「Audacity」等のフリーツールで音声編集することになるだろうが
明らかにできることの幅が違う。
3.やっていくと結局オーディオインターフェイスが欲しくなる。
ということで継続的に&それなりにちゃんとやろうと思うなら、結局オーディオインターフェイスを買う羽目になるのだからレコーダーにそれなりの金額を投資するのも・・・な気がする。
実際の自分の例で見ていくと、始めた時の最小構成は、
・リニアPCM対応レコーダー
価格:約17,000円
・RCA-標準フォンケーブル
※カラオケ機とレコーダーをつなぐケーブル
カラオケ機からバックミュージックと歌声を音声出力し、レコーダーで入力・録音する。
最小構成だとこれだけ、ざっと20,000円弱。
対して、オーディオインターフェイスを導入の方法だと・・・
・オーディオインターフェイス
※カラオケ機からのバックミュージック&自分の歌声をいったんこのオーディオインターフェイス
に集約し、オーディオインターフェイスからPCに送り、PCのDAWで録音する。
こちらも約17,000円
・コンデンサーマイク
※まずは初心者用のお安いやつで・・・
・RCAケーブル
※カラオケ機とオーディオインターフェイスをつなぎ、バックミュージックを録音
(声はカラオケ機を通さないで上記マイクで入力・録音)
この構成で「歌ってみた」の録音が可能で、ざっと20,000円強。
※厳密にはこれは最小構成ではない、マイクもなくしてレコーダーでの録音同様に
カラオケのマイクを使用orマイマイクをカラオケ機につないで、カラオケ機を
介しての録音でもいいのだが、せっかくオーディオインターフェイスを使い且つ、
高性能なDAWも後に控えているのだから声は別にして後で自由にエフェクトかけたり
音量調節できたり・・・できたほうが・・・ええやん??
このように金額的には同等かちょこっと足すだけで、
・PCを使ってその場で確認、編集も行える
・バックミュージックと声を分けて収録することでフレキシブルな編集ができる
※レコーダーでもものによっては分けて収録可能。RD-40でも可能。
でも2回に分けて録音したり面倒。
・編集の際には高機能なDAWが使える
ということになる。
どう考えても・・・最初からオーディオインターフェイスのほうがよくない??
といってもオーディオインターフェイスも様々。
そこで個人的にお勧めする機種を2つばかり。
私の条件は以下
1.マイクが2本以上使えること(マイク入力端子が2つ以上あること)
※二人で歌うことを想定して(嫁と二人でやってるので)
2.上記に加えてカラオケ機からの入力ができること
※結構初心者向けのオーディオインターフェイスは入出力が絞られていて、
うっかりするとカラオケ音源(バックミュージック)の入力ができない。
3.10,000円台で購入できること。まあ、最初からそんな高いもの買ってもね。
4.カラオケ屋に持っていくこと前提なのでできるだけコンパクトなこと
と上記の4つの条件を加味すると・・・私の知る限り適合するのは2つしかありませぬ。
※マイクは1本使えればいい!や、カラオケ機からの入力は不要!ということであれば
もっと候補はたくさんある。
ひとーーーつ。
再び登場。TASCAM「US-366-SC」
15×15くらいのコンパクトボディーで条件を満たしてくれます。
比較的コンボジャックを採用している機種も多いですがこれはXLRと標準フォンが別に設置されているので=標準フォンはファンタム電源をONにしても影響を受けないので、例えばチャネル1にコンデンサーマイクをXLRで接続し、チャネル2にはダイナミックマイクを標準フォンジャックで接続、そしてファンタム電源ONということができる。ただし、標準フォンジャックはラインレベルで入力されることを想定しているので、ゲインが足りない=INPUT2のゲインはMAXまで回さないと使えない。
「US-366-SC」と「US-366」が販売されていますが、
「US-366-SC」を買いましょう。こっちのほうが新しいので。
ふたーーーつ。
steinberg「UR242」
付属DAWが「US-366-SC」よりも上位の「cubase AI」なのが魅力。
製品としてもYAMAHA系列だし、問題ないでしょう。
ただこちらはバスパワー駆動しないので注意。
とはいえDC5vみたいなので、モバイルバッテリーで動く気がする。
※補償はしません。やったことないですし。
でも上記「US-366-SC」はモバイルバッテリーから電源供給して使ってます。
「歌ってみた」をちょっとやっていようかと思っている方。
いきなりですがオーディオインターフェイス導入を検討してみてはいかがでしょうかm(__)m
まだまだ初心者の身ですが、何かの参考になればこれ幸いm(__)m
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まずネットで何が必要なのか調べ・・・
という風に進めていくだろう。
自分もその例に漏れず、ネットで収集した情報をもとに敷かれたレールの上を
すいすいと進んでいったのだが、やり始めて個人的に「こうした方がいいんじゃない?」と
感じることがある。
レコーダーじゃなくてオーディオインターフェイスを導入しちゃったら?と。
ので、その辺をできるだけ具体的に、書いていようかと。
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初めて「歌ってみた」をやってみようという人が目にする記事では
おそらくほぼ100%
・レコーダーを購入しよう
・その際はリニアPCM対応のものがいいよ
・録音の仕方は「空間録音」と「ライン録音」があってライン録音のほうがきれいだよ
と書いてあるのではないのではないか?
でもやってきて思う。これってちょっと遠回りなのではないか?と。
個人的には以下条件に当てはまれば、いきなり「オーディオインターフェイス導入」をお勧めする。
1.始める予算として3万円くらいは捻出できる
2.すでに(外に持ち運べる)ノートPCを持っている
3.どうせやるなら・どうせ人に聞かせるならできるだけまっとうなものを聴いてもらいたい
なぜレコーダーをすっ飛ばしてオーディオインターフェイスなのか?
1.ものにもよるがリニアPCM対応のレコーダーとオーディオインターフェイスで
値段にさして差がない場合も多い。
後述する自身が購入したDR-40や、
こんなの
や、こんなの
も結局は15,000円前後する。
2.オーディオインターフェイスを購入するとより本格的なDAWが付属している。
レコーダーで録音したものは「Audacity」等のフリーツールで音声編集することになるだろうが
明らかにできることの幅が違う。
3.やっていくと結局オーディオインターフェイスが欲しくなる。
ということで継続的に&それなりにちゃんとやろうと思うなら、結局オーディオインターフェイスを買う羽目になるのだからレコーダーにそれなりの金額を投資するのも・・・な気がする。
実際の自分の例で見ていくと、始めた時の最小構成は、
・リニアPCM対応レコーダー
TASCAM 24bit/96kHz対応リニアPCMレコーダー DR-40VERSION2
- 出版社/メーカー: TASCAM
- メディア: エレクトロニクス
価格:約17,000円
・RCA-標準フォンケーブル
※カラオケ機とレコーダーをつなぐケーブル
カラオケ機からバックミュージックと歌声を音声出力し、レコーダーで入力・録音する。
最小構成だとこれだけ、ざっと20,000円弱。
対して、オーディオインターフェイスを導入の方法だと・・・
・オーディオインターフェイス
※カラオケ機からのバックミュージック&自分の歌声をいったんこのオーディオインターフェイス
に集約し、オーディオインターフェイスからPCに送り、PCのDAWで録音する。
TASCAM オーディオインターフェイス DSPミキサー搭載 96/192kHz対応 USB2.0 US-366
- 出版社/メーカー: ティアック
- メディア: エレクトロニクス
こちらも約17,000円
・コンデンサーマイク
※まずは初心者用のお安いやつで・・・
・RCAケーブル
※カラオケ機とオーディオインターフェイスをつなぎ、バックミュージックを録音
(声はカラオケ機を通さないで上記マイクで入力・録音)
この構成で「歌ってみた」の録音が可能で、ざっと20,000円強。
※厳密にはこれは最小構成ではない、マイクもなくしてレコーダーでの録音同様に
カラオケのマイクを使用orマイマイクをカラオケ機につないで、カラオケ機を
介しての録音でもいいのだが、せっかくオーディオインターフェイスを使い且つ、
高性能なDAWも後に控えているのだから声は別にして後で自由にエフェクトかけたり
音量調節できたり・・・できたほうが・・・ええやん??
このように金額的には同等かちょこっと足すだけで、
・PCを使ってその場で確認、編集も行える
・バックミュージックと声を分けて収録することでフレキシブルな編集ができる
※レコーダーでもものによっては分けて収録可能。RD-40でも可能。
でも2回に分けて録音したり面倒。
・編集の際には高機能なDAWが使える
ということになる。
どう考えても・・・最初からオーディオインターフェイスのほうがよくない??
といってもオーディオインターフェイスも様々。
そこで個人的にお勧めする機種を2つばかり。
私の条件は以下
1.マイクが2本以上使えること(マイク入力端子が2つ以上あること)
※二人で歌うことを想定して(嫁と二人でやってるので)
2.上記に加えてカラオケ機からの入力ができること
※結構初心者向けのオーディオインターフェイスは入出力が絞られていて、
うっかりするとカラオケ音源(バックミュージック)の入力ができない。
3.10,000円台で購入できること。まあ、最初からそんな高いもの買ってもね。
4.カラオケ屋に持っていくこと前提なのでできるだけコンパクトなこと
と上記の4つの条件を加味すると・・・私の知る限り適合するのは2つしかありませぬ。
※マイクは1本使えればいい!や、カラオケ機からの入力は不要!ということであれば
もっと候補はたくさんある。
ひとーーーつ。
再び登場。TASCAM「US-366-SC」
15×15くらいのコンパクトボディーで条件を満たしてくれます。
比較的コンボジャックを採用している機種も多いですがこれはXLRと標準フォンが別に設置されているので=標準フォンはファンタム電源をONにしても影響を受けないので、例えばチャネル1にコンデンサーマイクをXLRで接続し、チャネル2にはダイナミックマイクを標準フォンジャックで接続、そしてファンタム電源ONということができる。ただし、標準フォンジャックはラインレベルで入力されることを想定しているので、ゲインが足りない=INPUT2のゲインはMAXまで回さないと使えない。
「US-366-SC」と「US-366」が販売されていますが、
「US-366-SC」を買いましょう。こっちのほうが新しいので。
ふたーーーつ。
steinberg「UR242」
付属DAWが「US-366-SC」よりも上位の「cubase AI」なのが魅力。
製品としてもYAMAHA系列だし、問題ないでしょう。
ただこちらはバスパワー駆動しないので注意。
とはいえDC5vみたいなので、モバイルバッテリーで動く気がする。
※補償はしません。やったことないですし。
でも上記「US-366-SC」はモバイルバッテリーから電源供給して使ってます。
「歌ってみた」をちょっとやっていようかと思っている方。
いきなりですがオーディオインターフェイス導入を検討してみてはいかがでしょうかm(__)m
まだまだ初心者の身ですが、何かの参考になればこれ幸いm(__)m
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