【レビュー】final「Adagio V」

finalのダイナミック型ドライバー搭載イヤホン「Adagio V」
メーカーも「気軽に」を謳うだけあって値段的にも比較的気軽に手を出せる。
ので買ってみた。

そんなお話。

スポンサードリンク





finalのイヤホンでは「F7200」を所有しているが、非常に気に入っていて、
使用頻度も高い。
音だけでいえばNo.1とは言わないがトータルの満足度が非常に高いイヤホン。

そんなこんなでfinalさんに対する信頼感が高い＆基本的にダイナミック型の音のほうが好き
な自分としては価格面でもお手軽なこのイヤホンは気になるのです。

final ダイナミック型イヤホン Adagio V FI-AD5DSS3-A

• 出版社/メーカー: final
• メディア: エレクトロニクス

パッケージ。なんか木目が合う。と私は思ふ。


finalの中箱とか包みって、どこか和菓子風だと思うのは私だけだろうか。


毎度おなじみの感想ですが、この金属の質感が好きです。


イヤホンのオケツからケーブルが出ます。当然に良くないであろうことは想像に難くないのですが、
どうしてもイヤホンを外す際にこのケーブルを引っ張てしまう。


その他



■音質
非常にフラットな印象。ここでいうフラットというのは低音～高音までどこが出っ張っているわけでもなく・・・
という一般的に言うフラットというよりも、
音の配置が均一である、すべての音が横並びである　という意味で。
これがいいのか悪いのかと言われると・・・わからない。
好きなのか嫌いなのかと言われると・・・好きではない（個人的には）

全体的にのっぺりして、奥行きに乏しく、臨場感に欠ける印象になってしまう。

輪郭はっきり感というよりは、空気感があってウォームな音。
境界線がはっきりした音、キレのある音を好む方には向かない。
ボーカルは・・・というか音がすべて近め。
奥行に乏しく、横にもそんなに広がるわけではないので、ちょっとセンターですべての音が
ひしめき合ってます感が強いような。。。


■装着感
重いです。まあ、金属ハウジングなんでね。
でも自重で外れてしまうほどというわけではないので問題はないと思う。



外見的には非常に上品な仕上がりでさすがはfinalという印象。
そして音としてもどこかに尖った要素を持ってくるのではなく、あくまでナチュラル。
そういう意味では音的にも上品。

つまりどこかすごく秀でたところもないが全体的に上品なイヤホンなのかなと。
もちろん人によっては「パンチ不足」と感じる人もいるでしょう。
音が悪いと言っているわけではありませぬ。他のイヤホンと比べた相対評価なので。

音質はiPhone付属のイヤホン以上であればいいよ。
で、できるだけ上品な見た目でできるだけリーズナブルな価格でよろしく。
という方にはよろしいのではないかと。
ちなみに・・・女性がつけるとこんな感じ↓




スポンサードリンク

タグ：女性向け adagio v F7200 final audio レビュー イヤホン

コメント 2

これ、数年前に買いましたが、1年ぐらいで接触不良→断線しました…
あの、オムツ構造はケーブルには良く無いですね
音、デザインは自分は好きでした、というかこれでFinalが好きになった一人です（笑）
by ヤッシ (2018-02-23 12:35) 

ヤッシ様
コメントありがとうございます。
私は今のところは大丈夫ですが・・・
取り扱いは注意を要する気がしますよね。

finalにはこれからも質感の高いイヤホンを期待したいですね！
by うし (2018-02-23 20:39)