※オーディオ&イヤホン系のレビューは新ブログ(https://usi-san.blogspot.com/)に引っ越しました。
【試聴レビュー】final「A8000」~とE500買ってみた~ [イヤホン レビュー]
イヤホン業界界隈を賑わせているfinalさんの「A8000」
そんなA8000を私も聴いてきたので
感想書いてみます。
あ。それからE500も購入したのでその件も少々。
それはそれは注目度が高いイヤホンなので、どこも実機があるところは
そりゃー試聴したい方が沢山ゆえに試聴にまとまった時間をいただくことはできません。
とうことで複数日、複数箇所をかけて試聴の旅をしてきました。
旅って・・・大袈裟ですね。
感想としては多くの方がもう多くを語ってらっしゃるので
私がなにかいうことに意味なんてまるでないと思いますが、
・立ち上がりが早く
・また立ち下がり(というのか??)も早くもたつかない
・スッキリ&さっぱり&クリアも決して低音が不足するようなこともなく
・誇張せず逆に不足もさせず素材の味を活かした音
・見た目相応の重さがありますが、個人的には全く気にならず
・フィット感も良好
そんな印象です。
一言で言うと欲しいです。めっさ欲しいです。
嫁に購入の許可も取って臨みました(見返りは永久脱毛)。
でも私はいまだに購入していません。
なぜか・・・
まっちがいなくすばらしいイヤホンです。
まっちがいなくすばらしいイヤホンです。
大事なことなので2度言いました。
でも特に上述したなかでも「立ち下がりの速さ」によってだと思うんですが、
ちょっと音に「粘り」や「余韻」「艶っぽさ」みたいなものが足りないように感じることもあるのです・・・
その点、FW10000のほうが・・・と思う瞬間があるのです。
つまり”相対的”にA8000が「無味乾燥」に感じられることがあるのです。
FW10000のほうがより全体的(特に中域)に厚み、余韻、粘りがある音の印象で、
その感じが、その要素が欲しいと思う瞬間が意外にあります。
(A8000を誇張がない音と評するならFW10000は誇張された音なのか?という疑問も
わくんですが、私のかわいいFW10000をそんな風に思いたくはないので
そこはとりあえずスルーします。)
当然試聴させてもらうときはポータブルな環境で聴いているのですが、
家の環境でも聴いてみたいなぁ~~~~
finalさん試聴機の貸し出ししてくれないかな。
ところで、E500というイヤホンを購入しました。
バイノーラル音源やVRコンテンツに向けたイヤホンだそうで(ASMRとかも守備範囲?)、
試聴させてもらって、その生々しさに驚いて&価格が2,000円程度と安価であったこともあって
簡単に購入してしまいました。
だいーぶ雑ですが、写真を。
たぶん・・・なんとなく・・・
特に中域の低い方の量感なりのコントロールでそれを実現してるんじゃないかと・・・
勝手に思っています。
家では他のイヤホンでも試したり、比較してみたりして
正直言ってあの場の感動の9割方はバイノーラル音源によるものだと個人的には思っていますが
(同じ音源を使えば普通のイヤホンでもほぼほぼ同じ感動を得られる)、
それでも確かに、奥行方向の立体感、定位感、距離感は上手なのかなという印象です。
以下↓final「E500」のページ(https://snext-final.com/products/detail/E500)にも
サンプル音源として掲載されていますが、この5:00過ぎに
画面右奥の背中を向けている男性が何か陶器のカップで飲み物を作っています。
この音との距離が非常に現実と近いと思わせられました。
(その後のコンテンツも面白いので是非E500じゃなくてもイヤホンで聴いてみてくださいm(__)m
というかその後のほうがメインのコンテンツです)
まあ、2,000円ですからね。
そんなとんでもない違いを生み出すようなものなら2,000円じゃ・・・売れないですよね。
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【追記】2019/12
と、E500について少々つれないことを書きましたが
結構気に入って使っています。
クリアさやキレとかいったものを求めるものではないですが、
音の立体感が非常にいいです。
いつもと同じ曲を聴いていても、時にハマると、いつもとは違った空間を表現してくれます。
同じfinalの「E2000」と比較すると(値段的に近いので。あれ?近いですよね?)、
・クリアさならE2000
・立体的空間表現ならE500
と得手不得手がぱっきり潔く割れる印象で、気分で使い分けられます。
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A8000どうしよう。
ちなみに他にはHylaの「sarda」なんかも気になっています。
この週末にポタフェスで試聴する気満々で足を運んだのに実は出品すらされていなかったというのは
内緒です。
そんなA8000を私も聴いてきたので
感想書いてみます。
あ。それからE500も購入したのでその件も少々。
それはそれは注目度が高いイヤホンなので、どこも実機があるところは
そりゃー試聴したい方が沢山ゆえに試聴にまとまった時間をいただくことはできません。
とうことで複数日、複数箇所をかけて試聴の旅をしてきました。
旅って・・・大袈裟ですね。
感想としては多くの方がもう多くを語ってらっしゃるので
私がなにかいうことに意味なんてまるでないと思いますが、
・立ち上がりが早く
・また立ち下がり(というのか??)も早くもたつかない
・スッキリ&さっぱり&クリアも決して低音が不足するようなこともなく
・誇張せず逆に不足もさせず素材の味を活かした音
・見た目相応の重さがありますが、個人的には全く気にならず
・フィット感も良好
そんな印象です。
一言で言うと欲しいです。めっさ欲しいです。
嫁に購入の許可も取って臨みました(見返りは永久脱毛)。
でも私はいまだに購入していません。
なぜか・・・
まっちがいなくすばらしいイヤホンです。
まっちがいなくすばらしいイヤホンです。
大事なことなので2度言いました。
でも特に上述したなかでも「立ち下がりの速さ」によってだと思うんですが、
ちょっと音に「粘り」や「余韻」「艶っぽさ」みたいなものが足りないように感じることもあるのです・・・
その点、FW10000のほうが・・・と思う瞬間があるのです。
つまり”相対的”にA8000が「無味乾燥」に感じられることがあるのです。
FW10000のほうがより全体的(特に中域)に厚み、余韻、粘りがある音の印象で、
その感じが、その要素が欲しいと思う瞬間が意外にあります。
(A8000を誇張がない音と評するならFW10000は誇張された音なのか?という疑問も
わくんですが、私のかわいいFW10000をそんな風に思いたくはないので
そこはとりあえずスルーします。)
当然試聴させてもらうときはポータブルな環境で聴いているのですが、
家の環境でも聴いてみたいなぁ~~~~
finalさん試聴機の貸し出ししてくれないかな。
ところで、E500というイヤホンを購入しました。
バイノーラル音源やVRコンテンツに向けたイヤホンだそうで(ASMRとかも守備範囲?)、
試聴させてもらって、その生々しさに驚いて&価格が2,000円程度と安価であったこともあって
簡単に購入してしまいました。
だいーぶ雑ですが、写真を。
たぶん・・・なんとなく・・・
特に中域の低い方の量感なりのコントロールでそれを実現してるんじゃないかと・・・
勝手に思っています。
家では他のイヤホンでも試したり、比較してみたりして
正直言ってあの場の感動の9割方はバイノーラル音源によるものだと個人的には思っていますが
(同じ音源を使えば普通のイヤホンでもほぼほぼ同じ感動を得られる)、
それでも確かに、奥行方向の立体感、定位感、距離感は上手なのかなという印象です。
以下↓final「E500」のページ(https://snext-final.com/products/detail/E500)にも
サンプル音源として掲載されていますが、この5:00過ぎに
画面右奥の背中を向けている男性が何か陶器のカップで飲み物を作っています。
この音との距離が非常に現実と近いと思わせられました。
(その後のコンテンツも面白いので是非E500じゃなくてもイヤホンで聴いてみてくださいm(__)m
というかその後のほうがメインのコンテンツです)
まあ、2,000円ですからね。
そんなとんでもない違いを生み出すようなものなら2,000円じゃ・・・売れないですよね。
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【追記】2019/12
と、E500について少々つれないことを書きましたが
結構気に入って使っています。
クリアさやキレとかいったものを求めるものではないですが、
音の立体感が非常にいいです。
いつもと同じ曲を聴いていても、時にハマると、いつもとは違った空間を表現してくれます。
同じfinalの「E2000」と比較すると(値段的に近いので。あれ?近いですよね?)、
・クリアさならE2000
・立体的空間表現ならE500
と得手不得手がぱっきり潔く割れる印象で、気分で使い分けられます。
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A8000どうしよう。
ちなみに他にはHylaの「sarda」なんかも気になっています。
この週末にポタフェスで試聴する気満々で足を運んだのに実は出品すらされていなかったというのは
内緒です。
ウッドシリーズではFX850を持っていますが、このシリーズは一貫して響きと余韻を重視した、いわばコンサートホールで聴く音楽を想定したシリーズだと思っています
ボーカルや弦楽器ソロのような響かせる音楽を聴くと鳥肌物ですが、タイトなEDM等ではこれはないってなりますからね
逆にA8000は、どんな音楽でも90/100点をとれるスタジオで聴く音楽ですね
これらの違いは、コンサートホールがライブ会場になれないように、音楽の会場が異なるだけですので、好きなものを選ぶのが正解ですよ
しばらくはこの20万円帯を超えられるようなイヤホンも出ないと思われますし、DACやアンプ、DAPに拘るのも良いのではないでしょうか?
by 匿名 (2019-12-24 11:29)
匿名様
コメントありがとうございます。
>どんな音楽でも90/100点をとれるスタジオで聴く音楽ですね
個人的に非常にしっくり来た表現でした。
コレクションとして欲しいとは思いつつも、
個人的に「好き」なのはFW10000のようです。
仰るように、今はイヤホン以外の環境に投資するのもいいですね!
by うし (2019-12-24 21:05)
うし様
大変ご無沙汰しております。
熱心に試聴されているのですね。頭が下がります。
私もこの機種とパナソニックのハイエンドが気になっているのですが
未だにDITA DREAM+SP1000の呪縛から抜け出すことができません。
うし様は確かDREAMをお持ちだったと記憶しているのですが
A8000との比較などをお教えいただけると参考になります。
年が明ければeイヤに参りたいと思っています。
どうぞ来年も充実したイヤホンライフが送られますように(^^)
by オペラ (2019-12-30 23:23)
オペラ様
大変ご無沙汰しておりますm(__)m
いえいえwただ好きでやってるだけですのでw
DREAMは実は手放してしまいました。。
ですので、記憶になってしまうのですが、
とりあえず系統としては似ているとは思います。
が、A8000のほうがよりすっきり&さっぱりしている気がします。
立ち下がりの良さから余計な(?)余韻を残しません。
この余韻を余計と取るか・・・味や厚みと取るか・・・
が肝な・・・気がします・・・
また、A8000のほうが空間を広くとり、
特に横方向にはDREAMよりも広いと思います。
恐らく大多数の方が装着感はDREAMよりもA8000のほうがいいのでは
ないかなぁ・・・と思います。
記憶ですいません。。
オペラ様もよい年をお迎えくださいませm(__)m
by うし (2019-12-31 12:44)