※オーディオ&イヤホン系のレビューは新ブログ(https://usi-san.blogspot.com/)に引っ越しました。
【レビュー】qdc「NEPTUNE Black Edition」~使用・音質編~濃くない音。だがそれがいい [イヤホン レビュー]
500個(本?)限定!予約必須!と煽られたが
いまだに販売中で、要は売れていないと思われる
「NEPTUNE Black Edition」
少なからず「限定」の言葉に背中を押されてしまった私としては
なんだか拍子抜けだが・・・まぁいいや。
今回は音質編レビューをば。
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開封編レビューはこちら
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■音質
このイヤホンが評価されているポイントは
1BAらしからぬ音場の広さらしい。
聴いてみると確かに広い。
と、いうことで「横方向の空間の広さ」という面で過去のブログでも何度も
登場させているMee Audio「PINNACLE P1」と比較してみよう。
ふむふむ。むふむふ。
こんな感じ↓
横方向の広さは「PINNACLE P1」
縦方向の広さは「NEPTUNE」
奥行の広さも「NEPTUNE」
横方向はさすがにPINNACLEちゃんに敵わない。
が奥行表現や縦方向の広がりはNEPTUNEに軍配。
特に奥行表現力はNEPTUNEのほうが明らかに優秀と言える。
このイヤホンの第一印象は「細い」。
ボヤボヤ、もっさりせずに確かにさっぱり聴かせてくれるが
いかんせん細すぎて、いくらクリアと言えども評価できないか?
が最初の感想。
それでも鳴らし続ける。えーじんぐ・・・えーじんぐ・・・
すると変わる。気になる細さが緩和され、より太い印象となる。
細さは鳴らしていくうちに改善されるが、それは決して音が濃くなるとか
濃密になるということではなく、太くはなるが全体的に薄い印象。
いつものようになんか例えがおかしくないかという話だが、
イメージ的には
大根の桂むき
低音から高音までしっかりまとまっていて悪くない。
でも全体的に・・・薄い。
「薄い」という印象を「濃密」とは言えない。
そしてまた「なめらか」な音でもない。
先ほども言ったように低音から高音までバランスよく出ているが
ちょっと力強さが不足しているところがあり、音の表面がざらつくような印象。
なんだかいつもに増してまとまりのない文章だ。
結局どういうことだ?まとめよう。
・巷で評価される「音場」に関しては確かに広い。
横方向の広さではPINNACLEには敵わないが縦方向&奥行の表現力も合わせた
トータルではNEPTUNEに分がある。
・音の傾向としては細く薄い。表面がざらつき決して「濃密な音」とは評せないが
これはこれである種の味と思えて、個人的にも嫌いじゃない。
総じて、音場表現は(1BAにしては)高いレベルにあるが
一音一音の質としては薄く軽い。
が、この薄さと軽さ(細さ)が空間的余裕を演出していて音場表現のレベルに寄与している。
つまりは、上手いことチューニングされていて、
持てる力を最大限発揮しあらゆるもののバランスを取っている。
そんなイヤホン。
この「チューニングしてバランスをとっている」という評価・・・嫌だな。
当たり前だもんな。書きたくないが・・・書いてしまうディレンマ。
Myイヤホンヒエラルキーでどこにくるかと言うと・・・
final「F7200」と同じようなところに位置する
と思われ。
一音一音の質ではF7200
音場表現力はNEPTUNE(F7200はより全体液に音場表現が狭い)
個人的には音場表現力とか空間の使い方を重視したい。
でも、なんか心情的にはF7200に負けてほしくないw
うーむ悩むが、とりあえず10番目辺りにランキングされることになりそうです。
たぶんですが、こういう音日本人(アジア人?)は嫌いじゃないんだと思ふ。
モヤモヤするくらいなら軽くしてください(軽快にしてください)。と。
デザイン的に嫌いな人はいない・・・かな?
限定ですがまだ売ってますので、通常バージョンはちょっとデザイン的に・・・
という皆様いかが?
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いまだに販売中で、要は売れていないと思われる
「NEPTUNE Black Edition」
少なからず「限定」の言葉に背中を押されてしまった私としては
なんだか拍子抜けだが・・・まぁいいや。
今回は音質編レビューをば。
qdc NEPTUNE Black Edition【QDC-6158】
- 出版社/メーカー: QDC
- メディア: エレクトロニクス
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開封編レビューはこちら
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■音質
このイヤホンが評価されているポイントは
1BAらしからぬ音場の広さらしい。
聴いてみると確かに広い。
と、いうことで「横方向の空間の広さ」という面で過去のブログでも何度も
登場させているMee Audio「PINNACLE P1」と比較してみよう。
ふむふむ。むふむふ。
こんな感じ↓
横方向の広さは「PINNACLE P1」
縦方向の広さは「NEPTUNE」
奥行の広さも「NEPTUNE」
横方向はさすがにPINNACLEちゃんに敵わない。
が奥行表現や縦方向の広がりはNEPTUNEに軍配。
特に奥行表現力はNEPTUNEのほうが明らかに優秀と言える。
このイヤホンの第一印象は「細い」。
ボヤボヤ、もっさりせずに確かにさっぱり聴かせてくれるが
いかんせん細すぎて、いくらクリアと言えども評価できないか?
が最初の感想。
それでも鳴らし続ける。えーじんぐ・・・えーじんぐ・・・
すると変わる。気になる細さが緩和され、より太い印象となる。
細さは鳴らしていくうちに改善されるが、それは決して音が濃くなるとか
濃密になるということではなく、太くはなるが全体的に薄い印象。
いつものようになんか例えがおかしくないかという話だが、
イメージ的には
大根の桂むき
低音から高音までしっかりまとまっていて悪くない。
でも全体的に・・・薄い。
「薄い」という印象を「濃密」とは言えない。
そしてまた「なめらか」な音でもない。
先ほども言ったように低音から高音までバランスよく出ているが
ちょっと力強さが不足しているところがあり、音の表面がざらつくような印象。
なんだかいつもに増してまとまりのない文章だ。
結局どういうことだ?まとめよう。
・巷で評価される「音場」に関しては確かに広い。
横方向の広さではPINNACLEには敵わないが縦方向&奥行の表現力も合わせた
トータルではNEPTUNEに分がある。
・音の傾向としては細く薄い。表面がざらつき決して「濃密な音」とは評せないが
これはこれである種の味と思えて、個人的にも嫌いじゃない。
総じて、音場表現は(1BAにしては)高いレベルにあるが
一音一音の質としては薄く軽い。
が、この薄さと軽さ(細さ)が空間的余裕を演出していて音場表現のレベルに寄与している。
つまりは、上手いことチューニングされていて、
持てる力を最大限発揮しあらゆるもののバランスを取っている。
そんなイヤホン。
この「チューニングしてバランスをとっている」という評価・・・嫌だな。
当たり前だもんな。書きたくないが・・・書いてしまうディレンマ。
Myイヤホンヒエラルキーでどこにくるかと言うと・・・
final「F7200」と同じようなところに位置する
と思われ。
一音一音の質ではF7200
音場表現力はNEPTUNE(F7200はより全体液に音場表現が狭い)
個人的には音場表現力とか空間の使い方を重視したい。
でも、なんか心情的にはF7200に負けてほしくないw
うーむ悩むが、とりあえず10番目辺りにランキングされることになりそうです。
たぶんですが、こういう音日本人(アジア人?)は嫌いじゃないんだと思ふ。
モヤモヤするくらいなら軽くしてください(軽快にしてください)。と。
デザイン的に嫌いな人はいない・・・かな?
限定ですがまだ売ってますので、通常バージョンはちょっとデザイン的に・・・
という皆様いかが?
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