※オーディオ&イヤホン系のレビューは新ブログ(https://usi-san.blogspot.com/)に引っ越しました。
【レビュー】ELECOM「EHP-DH1000A」~音質・使用編~ [イヤホン レビュー]
ELECOMさんの新作「EHP-DH1000A」。
見た目は宣材写真?よりも格好良く、質感も良かった。
(開封編レビューはこちら)
ではイヤホンの本分たる音はどうか!?
そんなお話。
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いきなりですが、総括してしまうと、、、
一音一音が非常に濃厚でしっかり、くっきりとしている。
左右の分離が良く空間の使い方もうまい(音場が広い)ので、それぞれの音が濃厚で主張が強くても
窮屈さを感じさせず、非常に聴きとりやすくクリアな印象でメリハリのある音を聴かせてくれる。
かな?
平たく言うと、非常に良い。
モヤっとごちゃっとせずにクリアな音を聴かせるために、
周りの音との境界線を際立たせる濃厚さを一音一音に持たせ且つ、
広い空間に音を配置することでさらに音が重ならずクリアな印象で圧迫感も感じさせないことに成功している。
そんな印象。
「一音一音濃厚」=個人的には「マッキー」のイメージなのだが、
過去に似た印象を持ったものにJVCの「HA-FXT200」があるがこの2つは
音の濃厚さ、強さと言う点では似ているが「引き方」が違う。
「HA-FXT200」は急激にフェードをかけたようにグッと引くが、
今回の「EHP-DH1000A」は伸びるべきところはきっちり伸びる。
そしてその伸びも実に実にのびやかで爽快。ほんとにすーーーーーっと伸びていく。
たまに登場するよくわからない例え。今回は・・・
フォントに例えましょう。フォントに例えると・・・
このイヤホン、明朝体ではなくメイリオなのです。
メイリオ(明瞭)なのです。
大事なことなので2度言いました。
そんな印象を持つくらい音が明瞭。快活。しっかり。はっきり。くっきり。
一つ一つの音にエナジードリンク飲ませたかのごとく存在感を増す。
ドライバーはダイナミック×2なので、低音の不足感もありません。
よく「芯のある低音」という表現がされますが、そういったよりは
もっと全体を包み込むような重心低くどっしり構えた低音を鳴らします。
そして個人的には低音はそうあるべきと・・・思ふ。
まあ、好き嫌いですかね。
と、ここまでべた褒めしてきたが、穴があるとしたら・・・
この音「音楽的か?」と言われたら「そうではない」という人はいる気がする。
文字だって本来の人の手で書かれた文字はメイリオよりも明朝が近いであろうのと同じで、
ある種認識しやすくするために「整えられた音」という印象を持つ人はいる・・・かもしれない。
とは言え、この明瞭さと空間の使い方のうまさで同じ音(曲)を聴いても新たな発見をさせてくれる
そんなイヤホンであることは間違いない。
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見た目は宣材写真?よりも格好良く、質感も良かった。
(開封編レビューはこちら)
ではイヤホンの本分たる音はどうか!?
そんなお話。
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いきなりですが、総括してしまうと、、、
一音一音が非常に濃厚でしっかり、くっきりとしている。
左右の分離が良く空間の使い方もうまい(音場が広い)ので、それぞれの音が濃厚で主張が強くても
窮屈さを感じさせず、非常に聴きとりやすくクリアな印象でメリハリのある音を聴かせてくれる。
かな?
平たく言うと、非常に良い。
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エレコム カナル型イヤホン ハイレゾ対応/高音質/低音・高音用ドライバー搭載 ブラック EHP-DH1000ABK【メーカー1年保証付き】
- 出版社/メーカー: エレコム
- メディア: エレクトロニクス
モヤっとごちゃっとせずにクリアな音を聴かせるために、
周りの音との境界線を際立たせる濃厚さを一音一音に持たせ且つ、
広い空間に音を配置することでさらに音が重ならずクリアな印象で圧迫感も感じさせないことに成功している。
そんな印象。
「一音一音濃厚」=個人的には「マッキー」のイメージなのだが、
過去に似た印象を持ったものにJVCの「HA-FXT200」があるがこの2つは
音の濃厚さ、強さと言う点では似ているが「引き方」が違う。
「HA-FXT200」は急激にフェードをかけたようにグッと引くが、
今回の「EHP-DH1000A」は伸びるべきところはきっちり伸びる。
そしてその伸びも実に実にのびやかで爽快。ほんとにすーーーーーっと伸びていく。
たまに登場するよくわからない例え。今回は・・・
フォントに例えましょう。フォントに例えると・・・
このイヤホン、明朝体ではなくメイリオなのです。
メイリオ(明瞭)なのです。
大事なことなので2度言いました。
そんな印象を持つくらい音が明瞭。快活。しっかり。はっきり。くっきり。
一つ一つの音にエナジードリンク飲ませたかのごとく存在感を増す。
ドライバーはダイナミック×2なので、低音の不足感もありません。
よく「芯のある低音」という表現がされますが、そういったよりは
もっと全体を包み込むような重心低くどっしり構えた低音を鳴らします。
そして個人的には低音はそうあるべきと・・・思ふ。
まあ、好き嫌いですかね。
と、ここまでべた褒めしてきたが、穴があるとしたら・・・
この音「音楽的か?」と言われたら「そうではない」という人はいる気がする。
文字だって本来の人の手で書かれた文字はメイリオよりも明朝が近いであろうのと同じで、
ある種認識しやすくするために「整えられた音」という印象を持つ人はいる・・・かもしれない。
とは言え、この明瞭さと空間の使い方のうまさで同じ音(曲)を聴いても新たな発見をさせてくれる
そんなイヤホンであることは間違いない。
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DH1000Aは試聴で気に入り、型番検索でここにたどり着きました。
「メイリオ」は分かる気がします。私は、古い音源を自動的にリマスターさせるようなイヤホンと感じました。
かたや、今風過剰ブーストの無い低域特性は、音圧戦争以降のズンドコ音源も上手くまとめてくれます。
エレコムは忘れた頃に会心の一撃を出してくるので油断できません。
by NT (2019-01-15 01:41)
NT様
コメントありがとうございます。
>古い音源を自動的にリマスターさせるようなイヤホン
確かに仰る通りかもしれません。わかります。
個人的にはELECOMのイヤホンは結構個性的なモデルが多いように
感じていますが、それでも破綻させないうまさがあるような気がします。
これからも「意外にいい音」のELECOMさんの会心の一撃に
お互い期待しましょう!
by うし (2019-01-15 21:54)