※オーディオ&イヤホン系のレビューは新ブログ(https://usi-san.blogspot.com/)に引っ越しました。
【レビュー】PHILIPS「SHE9700」~コスパ最強?エントリークラスの最定番の実力とは~ [イヤホン レビュー]
PHILIPSがおくるエントリークラスの最定番イヤホン「SHE9700」シリーズの「SHE9700」
最新でハイレゾ対応の「SHE9730」も発売開始され、
そろそろ9700は市場からなくなるかも?ということで
買ってみた。
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【追記】2017/10
Philips「SHE9730」のレビューはこちら
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前からこの↓フォルムに惹かれてはいたのだが、なかなかぽちっとするに至っていなかった
この「SHE9700」
「SHE9700」→「SHE9710」→「SHE9720」→「SHE9730」とシリーズも歩みを進め、
いい加減「SHE9700」はお目にかからなくなる・・・のか?ということで
買ってみた。型遅れで・・・安いし。
ちなみに「SHE9700」は2008年発売らしい。
毎度のことながら写真から。
まあ、エントリークラスですからね。パッケージはこんなものでしょう。
なんかさ、中国語とハングル語と日本語が並んでいるとハングル語が一番目立つ気がするのは気のせいだろうか?ハングル語は言語というか記号的だからかな?
記号は言語よりも目立つとかいう理論はあるのだろうか。まあ、どうでもいいか。
エントリークラスでもちゃんとポーチがついています。
ポーチの中には延長ケーブルとイヤーピース
なんか上↑の製品イメージと比べるとずんぐりむっくり、わがままばでぃな印象のハウジング。
もっと・・・シュッとした感じが良かったな。
質感も製品イメージほど高くはありません。まあ、そこはね。この価格だし、文句は言わない。
■音質
若干低音寄りの弱ドンシャリという印象。
低音寄りとは言っても私が嫌いなもっさり感や鈍足感はない。
キレのある低音とでも言うのか。さすがは2008年からの定番商品。
息の長い商品には・・・理由がある。
このイヤホン、音の広がりが特徴的に聴こえる。
普通(?)イヤホンの音の広がりって顔の正面から後頭部に向かう顔の曲線に
少なからず沿って広がる=後ろに向けて広がるという印象なのだが、
このイヤホンは前に広がる。
この「音の広がり」という点では今のところMy No.1のMee audio「PINNACLE P1」と比較すると
こんな↓感じ。
・PINNACLEは若干離れた位置(いい意味で)で緩やかに顔の曲面に沿って広がる
・「SHE9700」は平行~若干前方に向かって広がる
・広がり具合という点ではPINNACLEのほうが一枚も二枚も上手
・PINNACLEは適度に音が離れる(いい意味で)。対してSHE9700はより音が近い。
よく「ボーカルが近い」という表現をするがあの感じ。
あとは、リバーブやディレイといったエフェクトの効果が他イヤホンよりわかりやすい。
分かりやすい=正確に再現している
のか
分かりやすい=過大表現している
のかは・・・どちらだろうか・・・
弱ドンシャリという評価が正しいなら・・・後者なの・・・か???
■装着感
これはみんなが口をそろえて評価するところのようだが、納得。
軽く、不要な圧迫感がなく実に快適。耳で存在を主張しない。
この空気のような(?)存在感が少なくとも印象的には音のクリアさや見通しの良さに
貢献している気がする。
今まで装着感や遮音性というものはあまり重視してこなかったのだが、
こういったことについても考えさせられるイヤホン。
■その他
延長ケーブルを使用しないとケーブル長が50cm強。
一般的な長さが欲しいときは延長ケーブル使ってね。
それ以外の時って120センチもあってもケーブルって邪魔やん?
ということだろう。うむ。確かに。
厳密には接点が増えるだけ、音質的にはプラスはないのだろうが、
そこは置いておいて日常的な使いやすさ・取り回しに気を配られているのが好印象。
まあ、勝手な解釈なんだけども。
2008年からのド定番で長く支持されているのも納得のイヤホン。
PHILIPSって価格帯的には比較的安価なイヤホンしかないと思うが、
是非一度より高価格帯(とは言え5万以内でお願いします。。。)のものも作ってほしい。
とりあえず最新のハイレゾモデル「SHE9730」を買うとするか。
9700でこの出来なら期待が持てまする。
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最新でハイレゾ対応の「SHE9730」も発売開始され、
そろそろ9700は市場からなくなるかも?ということで
買ってみた。
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【追記】2017/10
Philips「SHE9730」のレビューはこちら
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前からこの↓フォルムに惹かれてはいたのだが、なかなかぽちっとするに至っていなかった
この「SHE9700」
PHILIPS SHE9700 イヤホン カナル型 ブラック SHE9700 【Amazon.co.jp限定】
- 出版社/メーカー: Philips(フィリップス)
- メディア: エレクトロニクス
「SHE9700」→「SHE9710」→「SHE9720」→「SHE9730」とシリーズも歩みを進め、
いい加減「SHE9700」はお目にかからなくなる・・・のか?ということで
買ってみた。型遅れで・・・安いし。
ちなみに「SHE9700」は2008年発売らしい。
毎度のことながら写真から。
まあ、エントリークラスですからね。パッケージはこんなものでしょう。
なんかさ、中国語とハングル語と日本語が並んでいるとハングル語が一番目立つ気がするのは気のせいだろうか?ハングル語は言語というか記号的だからかな?
記号は言語よりも目立つとかいう理論はあるのだろうか。まあ、どうでもいいか。
エントリークラスでもちゃんとポーチがついています。
ポーチの中には延長ケーブルとイヤーピース
なんか上↑の製品イメージと比べるとずんぐりむっくり、わがままばでぃな印象のハウジング。
もっと・・・シュッとした感じが良かったな。
質感も製品イメージほど高くはありません。まあ、そこはね。この価格だし、文句は言わない。
■音質
若干低音寄りの弱ドンシャリという印象。
低音寄りとは言っても私が嫌いなもっさり感や鈍足感はない。
キレのある低音とでも言うのか。さすがは2008年からの定番商品。
息の長い商品には・・・理由がある。
このイヤホン、音の広がりが特徴的に聴こえる。
普通(?)イヤホンの音の広がりって顔の正面から後頭部に向かう顔の曲線に
少なからず沿って広がる=後ろに向けて広がるという印象なのだが、
このイヤホンは前に広がる。
この「音の広がり」という点では今のところMy No.1のMee audio「PINNACLE P1」と比較すると
こんな↓感じ。
・PINNACLEは若干離れた位置(いい意味で)で緩やかに顔の曲面に沿って広がる
・「SHE9700」は平行~若干前方に向かって広がる
・広がり具合という点ではPINNACLEのほうが一枚も二枚も上手
・PINNACLEは適度に音が離れる(いい意味で)。対してSHE9700はより音が近い。
よく「ボーカルが近い」という表現をするがあの感じ。
あとは、リバーブやディレイといったエフェクトの効果が他イヤホンよりわかりやすい。
分かりやすい=正確に再現している
のか
分かりやすい=過大表現している
のかは・・・どちらだろうか・・・
弱ドンシャリという評価が正しいなら・・・後者なの・・・か???
■装着感
これはみんなが口をそろえて評価するところのようだが、納得。
軽く、不要な圧迫感がなく実に快適。耳で存在を主張しない。
この空気のような(?)存在感が少なくとも印象的には音のクリアさや見通しの良さに
貢献している気がする。
今まで装着感や遮音性というものはあまり重視してこなかったのだが、
こういったことについても考えさせられるイヤホン。
■その他
延長ケーブルを使用しないとケーブル長が50cm強。
一般的な長さが欲しいときは延長ケーブル使ってね。
それ以外の時って120センチもあってもケーブルって邪魔やん?
ということだろう。うむ。確かに。
厳密には接点が増えるだけ、音質的にはプラスはないのだろうが、
そこは置いておいて日常的な使いやすさ・取り回しに気を配られているのが好印象。
まあ、勝手な解釈なんだけども。
2008年からのド定番で長く支持されているのも納得のイヤホン。
PHILIPSって価格帯的には比較的安価なイヤホンしかないと思うが、
是非一度より高価格帯(とは言え5万以内でお願いします。。。)のものも作ってほしい。
とりあえず最新のハイレゾモデル「SHE9730」を買うとするか。
9700でこの出来なら期待が持てまする。
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