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※オーディオ&イヤホン系のレビューは新ブログ(https://usi-san.blogspot.com/)に引っ越しました。

追記あり【レビュー】DUNU「ALPHA1」~今更のインナーイヤー~ [イヤホン レビュー]

MeeAudioの「PINNACLE P1」を購入したことで、
「お。開放感とか音場の広さというのが好きなイヤホンの一つのキーワードっぽいぞ」と
思った私。

さっそく「イヤホン 開放感」や「イヤホン 広い音場」等のキーワードで情報収集。
そんなこんなでキーワードとして挙がってきたのが「インナーイヤー型」。

このカナル型全盛の時代に今更感がこの上ないが、
行ってみようやってみよう買ってみよう聴いてみよう。

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今時インナーイヤー型(開放型)のイヤホンってホントに種類が少ないのね。
少ない中でも良さげなものを物色。

OSTRY 「KC08」。某eイヤホンさんのスタッフさんのブログで紹介されていて、
その開放感が評価されていたイヤホン。

OSTRY インナーイヤー型イヤホン ダイナミックドライバ シルバー  - SILVER KC08

OSTRY インナーイヤー型イヤホン ダイナミックドライバ シルバー - SILVER KC08

  • 出版社/メーカー: オストライ(OSTRY)
  • メディア: エレクトロニクス


でもちょっとこの出来損ないのトランスフォーマー的なデザインが・・・なぁ・・・

UCOTECH 「グランディオース ES1103」。
そりゃあ高いもののほうがいいんじゃないの?ということでわざわざ金額の高いもの目線で
探したイヤホン。



あ。韓国か。うん、いんじゃないかな。よし、次。

Amazonで高い評価を受けるこのイヤホン。

Creative イヤーフック型イヤホン Aurvana Air EP-AVNAIR

Creative イヤーフック型イヤホン Aurvana Air EP-AVNAIR

  • 出版社/メーカー: クリエイティブ・メディア
  • メディア: エレクトロニクス


さらに情報収集すると某巨大掲示板のエロ用板で高い評価を得ているらしい。
なんでも声がリアルに云云かんぬん。
うん。これはもちろん買いだがとりあえず「あとで買う」と。

そしてやっとことっとこ本日の主役DUNU「ALPHA1」

DUNU オープンエア型 ハイブリッドイヤホン ALPHA1 [並行輸入品]

DUNU オープンエア型 ハイブリッドイヤホン ALPHA1 [並行輸入品]

  • 出版社/メーカー: DUNU
  • メディア: エレクトロニクス


何が気に入ったって、インナーイヤー型には珍しい「ハイブリッド構成」であること。
世界初らしい、ダイナミックドライバーとBAドライバーがこの形状のハウジングの中に。
なんかそういうの惹かれるやん。
では開封。

なんかRHAに似ているような。
DUNU ALPHA1DUNU ALPHA1

おーぷん
DUNU ALPHA1

さらにおーぷん
DUNU ALPHA1

キレイに収まっています。
DUNU ALPHA1

イヤホンケースの中には標準フォン変換プラグ等の付属品が。
一部のイヤーピースはこの中に入っています。
イヤーピースは全部で4種類付属。
DUNU ALPHA1DUNU ALPHA1

イヤホン本体は実に独特な形状。でもデザイン的にはシンプルでgood
DUNU ALPHA1DUNU ALPHA1DUNU ALPHA1

イヤーピースを外すとこんな感じ
DUNU ALPHA1DUNU ALPHA1

イヤーピースも特殊な形状ゆえに、向きが決められています。
なのに一度外すとなんだかよくわからなくなるような・・・安心してください。
ちゃんと本体部の印と合わせられるようにイヤーピースにも印がついています。
DUNU ALPHA1

その他部位。
DUNU ALPHA1DUNU ALPHA1DUNU ALPHA1


■音質
音質面では・・・残念ながら今のところ取るところは・・・ないかなぁ・・・
確かに開放的ではあるが音場が広いとはまた話が違う。ま。当たり前か。。。

ただし、私は基本的にカナル型しか使っていないので、手持ちのカナル型と比べて且つ私の好き嫌い感性と比べての話。
一般的に開放感と特に低音の充実はトレードオフだと思うが、こやつはきっちり低音出ます。感じます。
インナーイヤーがいいけど低音が不満で・・・という方にはお勧めできる。

逆にマイナスな面でいうと、音の境界線が実にはっきりしない。
ボーカルがある曲などはなんと発音しているのかちょっと眉間にしわが寄ってしまったり・・・
この点が私にとっては完全にマイナス査定。

エージングが進むとともにこの音の境界線、輪郭について改善されてくれば、
非常に元気のいい音をしっかり出してくれているので、数多くのカナル型とはまた違った
立ち位置を確立してくれると思うのだが・・・どうでしょう。
今後の変化に期待。

■装着感
このフィンがちた独特の形状のイヤーピースに一瞬戸惑ったが、やってみれば何のことはない。
耳のくぼみに沿わせればいいだけだから簡単。
くぼみに「はまった」状態なので、ずれるようなこともなく問題ありませぬ。

■その他
一般論としてインナーイヤー型は遮音性が低いと言われますが、
このALPHA1も例外ではなく。
例外ではないどころか、このフィン付きのイヤーピースを使用すると耳から浮いた状態となるので、
さらに遮音性は低いのでは?
人によってはこの点はマイナスか。私は音楽をしっかり聴かせてくれるならむしろ遮音性は0でいいので
いいですが。


確かにインナーイヤー型は安い。安いので音質的にはなかなか厳しいか。
音質よりも遮音性の「なさ」や、この形状で低音が充実していること、といった点を求める方にしか
なかなかはまらないかな・・・
お願いします。エージングで化けてください。

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【追記】2017/8/18
化けることを信じて半ば強制的にエージングを進めました。
時間にして50hほど。
結果変わったか?

変わりました!
音の輪郭の不明瞭感はだいぶ解消。
「もうキレッキレです!」とは言わないが、かなり良くなった。
普通に使用に耐えるレベルです。

が、代わりにあぶりだされるのが・・・
このイヤホン、センターに定位する音が左右に配置された音に比べて・・・

解像度が低い&遠くて凹んで聴こえる。

どのくらい気になるかは音源によるが、結構気になる気もする。
たぶんこの点は今後さらにエージングを重ねたところで・・・
どうにもならないような・・・まぁわかりませんが。
この特殊な形状ゆえの如何ともしがたい特徴な気がする。

まぁ、言い換えればこのイヤホンの個性?
他のイヤホンでは味わえない音?

ということで大事にしていこう。

れっつ ぽじてぃぶ しんきんぐ
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