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【レビュー】Trinity audio「Delta Hybrid V-II」~音質編~ [イヤホン レビュー]

Trinity audio「Delta Hybrid V-II」のレビュー、音質編。

そんなお話。

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先日のレビューに引き続いてTrinity audio「Delta Hybrid V-II」のレビューです。
今回は音質編。

Trinity Audio  カナル型イヤホン インイヤーモニター Delta Hybrid V-II

Trinity Audio カナル型イヤホン インイヤーモニター Delta Hybrid V-II

  • 出版社/メーカー: Trinity Audio
  • メディア: エレクトロニクス


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主に同じTrinity audioの「Sabre」と最近めっきりお気に入りのNoble Audio「Savanna」と比較しながらレビューをしようかと。

■音質
このTrinity audio「Delta Hybrid V-II」の特徴は・・・
・いろいろな面での「絶妙さ」

・それによる臨場感
だと思う。一言でいうと非常に「素直な音」
つまりは・・・非常にお勧めできる。個人的には。
「Sabre」のほうが価格的には高いですが、言ってしまえば断然この「Delta Hybrid V-II」を
お勧めします。

「Sabre」との一番の違いは・・・その音のクリアさ。
「Sabre」がダイナミック型なのに対してこちらはハイブリッドなので「もしや」とは思っていたが、
まさかのご名答。「Sabre」よりも音の輪郭が明瞭でぼやけた感じがない。
でもでも音に鋭すぎるようなピーキーさもなく、実に絶妙に音が「丸く鋭い」。
いや、「鋭く丸い」か?どっちでもいいか。
そして音の表現が絶妙に「太く繊細」。いや、「繊細で且つ太い」か。

音のクリアさも相まって音抜けも良く聴いていて非常に気持ちいい。
ライブものは会場の広さなどが実によくわかる。

以上のような特徴から・・・なんだか妙に臨場感を感じる。
断っておきますが、私はそのライブの場にはいないので、、、実際のところはわかりませぬ。
わかりませぬが、そう感じる。
恐らく、いつかどこかでこの耳で感じた臨場感と近しいものを感じ取るのでしょう。

太すぎず、細すぎず、鋭すぎず、丸すぎず、美音すぎず、雑すぎず、派手過ぎず、地味すぎず・・・
クリアにその場の音を見事に再現してくれている印象。


いやはや、実にいい。このイヤホンのビジュアル面も相まって、だいぶお気に入りです。

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【追記】6/18
その後も聴き続け、いったい何がこのイヤホンはそんなにいいのだろうか?
と考え・・・
あ。たぶんこいつは空気感の表現力と、左右ではなく音の
奥行の表現力に秀でているのかな。と思う今日この頃。
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あ。比較対象として挙げていたのに「Savanna」が出てきていない。
クリアさは「Savanna」のほうが0.5枚上手。
上手だが、優劣というよりも好き嫌いという印象。
どちらも余計なこもりはない。ただ、音の響きが若干「Delta Hybrid V-II」のほうが大きいので
ほんの少し輪郭がぼやけて聴こえる。
でもでもでもでも・・・この「Delta Hybrid V-II」の絶妙な丸み・ウォーム感のほうがいいという場合も
ある・・うん。やっぱり好き嫌いです。

「Delta Hybrid V-II」と「Savanna」、総合力ではというと・・・そこはさすがに・・「Savanna」か?
音数が多い場合のきめ細かさがちょっと・・・相対的には「Delta Hybrid V-II」、苦しい気がする。
「Savanna」のほうが一音一音が明瞭。

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【追記】2018/11
購入から時間も経過し、その間にさらにイヤホンは増えました。
正直イヤホン序列的にはだいぶ下がってしまっていますが、
なぜかたまに手に取りたくなるイヤホンです。

今回もそんなこんなで手に取りましたが、
このドライバー、入力に対して負けてしまうということが他イヤホンに比してない気がします。
入力に対して負けてしまい大抵のイヤホンで音が乱れる音源があるのですが
こいつは・・・乱れませんね。今更ですがなんか新鮮な驚きです。

今現在の手持ちリストの中では総合的にはどうしても上位には来ないのですが
そんな新鮮な驚きがありました。
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■装着感
金属感が半端ないですが、そこまでは・・・重くない。
もちろんプラスチックハウジングのものに比べれば重いですが、
なんかこのくらいの重量感があった方が所有感があって好き。

でもやはり装着感を上げようと思うと、リケーブルなりしてshure掛けを模索するかな。
(以前はshure掛けが嫌いとか言ってたくせに・・・今となっては・・・)

■その他
気のせいかもしれないが、無理やりshure掛けするために通常とは逆さに装着すると・・・
よりクリアさが増す気がする・・・
ハウジングの中のどこに空間があるかで音抜けの方向とか変わるんじゃないかと
勝手に思っているのだが、その辺の関係で・・・逆さにした方が音抜けが良くな・・・る??
(一切の根拠はありません)

チューニングフィルターはダンパー「あり」と「なし」があり、
ダンパー「あり」のほうが「高音スムーズ」との説明だった。
「スムーズ」とはどういうことだ?若干意味が・・・わからないぞ??と思っていたが、
恐らく高音域で音がぼやけるということだと思われる。
言い方を変えると、ぼやける≒境界線を曖昧にする≒スムーズにする と。

好き嫌いですが、私はダンパーなしが好きです。


とりあえず、
このTrinity audioのビジュアルが気に入っているなら
Trinity audioが少しでも気になっているのなら
ひょっとしたら生産終了で手に入るなくなる可能性を考えると惜しいと思うなら

買って損はないかと我おもふ。



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