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※オーディオ&イヤホン系のレビューは新ブログ(https://usi-san.blogspot.com/)に引っ越しました。

【レビュー】ELECOM「EHP-R/CB1000」~ELECOMのイヤホン・・なめたらいかんぜよ~ [イヤホン レビュー]

最近家電量販店のイヤホン売場でも何気に一大勢力感のあるELECOM。
ELECOM?PCサプライ用品のメーカーでしょ?

と思っている、そこのあなた。騙されたと思って訊いてみてください。
驚愕ですから。一緒に驚愕しましょう。

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自分も(は?)ELECOMのイヤホンにはまるで目もくれていなかったのだが、
意外といい音で評判のような風を感じたので、買ってみた。
ちなみに・・・ELECOMさん自体も『「意外と」いい音』を謳ってらっしゃいます 笑
エレコム株式会社   パソコン・スマートフォン・タブレット・デジタル周辺機器メーカー.png
※ELECOM HPより

一番気になる音質面について先に結論だけ簡単に言わせていただきたく・・・
ELECOM・・・すばらしい。
素人ながら最近いろいろなイヤホンを聴いてきたが、ダ・ン・ト・ツで、いい。

一般的に、この↓機種が評価を得ているようなのだが、みんなと一緒でもつまらないしぃ~
リケーブルとかしたいしぃ~







ということで、こちら↓のモデルにした。
ハイレゾ対応。リケーブル対応。そしてなんか効果ありそうな技術が詰め込まれている感じが好きで。
・ピエゾツイーターとφ10mmのダイナミックドライバーを搭載した独自開発PDD方式
・軽量なCCAWボイスコイルを採用し、振動のレスポンスを向上させ、よりワイドレンジでクリアな音質を実現
・左右のグランドコードを独立分離化




では開封。
SONYみたいな箱が出てきた。「ELECOM」と書いてないのが・・・good!
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なかなかに雑に入っています。この辺に高級感は・・・ありません!
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思っていたよりもハウジングが大きい!10円玉とまではいかないが、結構な大きさです。
ハウジングはアルミ製とのことだが、なんかぽくない。重さ的にも質感的にも、
マグネシウム合金とかその辺の感じがする。まあ、でもメーカーさんがアルミだというのだから
アルミなんだろう。
そして音が出る穴が・・・小さくね?
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■音質
・音の解像度、分解能 = エクセレント
・分離の良さ = エクセレント
・定位感 =エクセレント

なんだこやつは?化け物か?
上記性能が高く、実に気持ちよく、音楽を聴くのが楽しい。
全ての曲で、このイヤホンで聴くと「あ。こんな音も鳴ってたんだ」の発見があるといっても
過言ではない。

また、今までハイレゾの良さがわからなかったのだが、このイヤホンで初めてハイレゾと
非ハイレゾの違いがわかった。その音の繊細さ緻密さの違いが。

音色はドライ。ドライで音のこもりなどとは無縁。
こもった音が好きではないという方には非常にお勧めできる。
逆にwetな音が好きというかた、また「この曲はwetに艶っぽく聴きたい」という場合には
ひょっとしたら向かないかもしれない。
(私もそういうときはあるので、対応できないかリケーブルやらで試そうと思う&使っていると少々DRY感がまろやかになってきた気もする)

とにかく解像度が素晴らしすぎる。youtubeのcover動画等を聴けば、
どういう意図でMIXしたのか。どうしたかったのかがわかる。

では、いつものように課題曲(perfume「TOKYO GIRL」)による波形を。
elecom.png
※perfume「TOKYO GIRL」の1番。各帯域の平均値とMAX値
これだけ低音も出ていて、一切のこもりを感じないとか・・・異常だとおもふ。
というよりも、よくSONY「XBA-N3」について個人的意見として「低音の量が多すぎるからこもって聴こえる」と
言っているが、

低音の量が多い≒こもって聴こえる

は間違いかもしれないと思ってしまう。

■装着感
ハウジングはだいーーぶ大きいが、軽い。
また、このずんぐりむっくりなわがままbodyを活かして?このbodyが耳の凹凸に乗るので、
ずれたり落ちてくることもなく問題なし。

■その他
強いて文句を言うなら・・・
このパッケージ写真・・・ELECOMさん・・・シャープに見える角度で撮影して、
わがままbodyを隠したな・・・


とにかく。感銘を受けるほどのクリアさ&解像度の高さ。
AKG K3003には一歩及ばないもののYAMAHA「EPH-100」もその音のクリアさが気に入っていた。
その「EPH-100」のクリアさをも凌駕します。
ただし、音の傾向がDRYとWETで違うと思いますが。

Viva!!ELECOM!!
音響機器はブランド名を変えて展開してみては?



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